| 社団法人日本補綴歯科学会プレス・セミナー報告 |
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補綴周知のキャンペーンの一環として、PRプロダクション会社であるオズマピーアール社との提携のもと、平成18年8月1日、東京丸の内三菱ビルにて、社団法人日本補綴歯科学会のはじめてのプレスセミナーを開催いたしました。
メデイアからの出席予定者リスト33名中、20名の参加がありました(参考資料参照)。オズマピーアール社の司会のもとに、赤川理事長が「咬合・咀嚼が創る健康長寿−QOLと長寿に果たす補綴歯科治療の役割−」について、佐々木学術担当理事が「金属を使用しない新たな補綴歯科治療−金属アレルギーの発症防止と自然観を求めて−」について講演されました。
赤川先生の講演では、「補綴歯科」、「咬合」、「咀嚼」、「嚥下」、「誤嚥」がトピックスとして取り上げられました。インプラントを含む補綴治療についての解説のあと、咬合・咀嚼・嚥下の回復・維持を行う「補綴歯科」がQOLの維持・向上と健康長寿にいかに貢献しているかについて、咀嚼の重要性、介護予防・介護重症化の予防、誤嚥性肺炎の防止、平衡能の維持・転倒防止などとの関係も含めて、データをもとに解説されました。
佐々木先生の講演では、札幌での第115回日本補綴歯科学会学術大会の内容をもとに、メタルフリー補綴歯科治療に焦点を当て、「自然観」、「金属アレルギー」がトピックスとして取り上げられました。メタルフリー補綴歯科治療がどのようなもので、何故必要なのかについての解説のあと、メタルフリー補綴の研究と臨床の現状、今後の展望について、材料、テクニック、作製法など、臨床例をもとに解説されました。
質疑応答では、朝日、読売、時事通信などの記者から、患者サイド、国民サイドに立って、良質の医療と適正コストが求められているとの視点からの質問がありました。主な質問は、「地域連携が必要と思われるが、実情はどうか?」、「メタルフリーに学会としてどのように取り組んでいるか? メタルフリーの普及度と料金は?」、「専門医制度について、技術認定はどのようになされるのか? 何割落ちるのか?」、「審美歯科、インプラントと補綴歯科との関連は?」などでした。それぞれの質問に、赤川先生、佐々木先生から適切な回答がなされ、セミナー終了後も、さらに、ほとんどの記者が個別に質問をし、両先生が対応されました。
今回のセミナーについての私の感想です。個人的には、大変有意義であったと思います。少なくとも、朝日、読売、時事通信などの記者が講演を聴講し、質問をする事態は、補綴学会の独力では達成できなかったことと考えます。「補綴歯科専門医制度のPRの進め方」について、慎重な対応が必要ですが、「価格や安心してかかれる歯科医の情報提供」は社会的責務として重要です。また、「選定療養への対応」なども必要と思われます。
今後の予定としては、このプレス・セミナーを受けて、オズマピーアール社がメディアに対するアンケート調査を実施し、報告書を作成します。9月末頃に報告書をもとに戦略会議を持つ予定です。補綴歯科専門医制度が承認されたら、当初、予定していた記者発表を実施すべきであり、社会貢献が最高のPR活動になるとの視点に立って活動を展開することが重要であると考えます。
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| <参考資料:社団法人日本補綴歯科学会セミナー出席メデイア> |
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朝日新聞社:科学医療部2名
読売新聞社:医療情報部1名
時事通信社:文化部1名
共同通信社:文化部1名、科学部/編集委員室1名、編集委員室1名
日刊現代:健康情報編集部1名
主婦の友社:出版部1名
ニューズ出版(IPPO):編集部2名
日本歯科新聞社:編集部1名
メディカルトリビューン(DENTAL TRIBUNE):編集部1名
歯科時報新社(デンタルタイムス21):編集部1名
法研(へるすあっぷ21): 編集部1名
薬事日報社:編集部1名
クインテッセンス出版(新聞クイント):編集部1名
日本医学ジャーナリスト協会:2名
フリーランス:1名
出席者合計:20名
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| (文責 特命事項担当 長岡英一) |
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