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インド補綴歯科学会と学術交流協定を締結
 

 (社)日本補綴歯科学会は,これまで2002年に韓国補綴歯科学会と2006年には中国補綴歯科学会と学術交流協定を締結してきました.両国とはその後活発な学術交流を続けていることは会員の皆様もよくご存じのことと存じます.このたびは,さらにインド補綴学会との学術交流協定が,インド共和国Chennai市のRadisson Hotelにおいて2007年3月28日に締結されました.この学術交流協定は,近い将来アジアをリードする国の一つとなることが確実なインドの補綴歯科学会と学術交流を進め,両国の歯科補綴学の進歩と補綴臨床の発展に資するとともに,両国の歯科補綴学会の会員相互の友情を深めていくことを目的としています.
 この協定締結の調印式には,日本側から赤川理事長と庶務担当理事の私が出席して執り行われました.インド側からは,現会長のDr. Paramjit Singh (President, Indian Prosthodontic Society),Dr. V. Rangarajan(Secretary, Indian Prosthodontic Society),Dr. Anil Kohli(President, Dental Council of India),Dr. Ashok Dhoble(Secretary General, Indian Dental Association)が出席し,厳かに式典が進行しました.まずSingh会長が歓迎の辞を述べられ,続いて赤川理事長と矢谷が挨拶し,さらにRangarajan庶務担当理事が挨拶しました.挨拶の後,Kohli先生同席のもとに日本から持参した交流協定書に正式にサインをしました.サインの後,Kohli先生が挨拶し,最後にRangarajan庶務担当理事から参会への感謝の言葉が述べられ,両国の国歌が吹奏されて無事調印式が終了しました.調印式の後はインドの民族舞踊が披露されるなか,立食パーティが催され,さらに友好を深めることができました.
 調印式にはインド補綴歯科学会から重要な方々が多数全インドから参集されており,さらにプレス,TV等のマスコミも5,6名出席して取材が行われ,この調印式に対するインド側の期待の高さをうかがい知ることができました.調印式の模様は,翌日にはもうインドの有力紙THE HINDUに写真入りの新聞記事で紹介されました.
 インドの補綴歯科学会の方々は日本の補綴歯科学会に対して,単に儀礼的な交流ではなく,もっと実質的な学術交流を強く望んでおられることが,どの方と話をしても等しく感じられました.今後,この交流協定調印を契機として,両国の学術大会への参加だけにとどまらず,共同研究や留学などの人的交流を積極的に進めなければならないと感じて帰国いたしました.第116回日本補綴歯科学会学術大会と併催されます第5回アジア補綴歯科学会にはRangarajan庶務担当理事をはじめ10名程度の方々がインドから参加される予定で,再会を楽しみにしております.
 最後に,調印に至る交渉と準備を献身的にしていただいた古谷野国際渉外担当理事,ご支援いただいた鶴見大学 細井教授,並びに関係各位に深謝いたします.

(総務理事 矢谷博文)

調印式写真

〔写真説明〕
前列中央:Dr. Paramjit Singh(インド補綴歯科学会会長)
前列向かって右から3人目:Dr. Anil Kohli(President, Dental Council of India)
前列向かって右から2人目:赤川安正前理事長
後列向かって左から2人目:Dr. V. Rangarajan(Secretary, Indian Prosthodontic Society)
後列向かって右から2人目:矢谷博文前庶務担当理事

 
 
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