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『脳機能を支える咀嚼・口腔機能ネットワーク解析(案)』

 

――研究企画に関するパブリックコメントのお願い――

日頃から社団法人日本補綴歯科学会の活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
今期の研究企画推進委員会では「学会として担うべき社会的役割」という視点に立っての研究を企画・推進する運びとなり,歯科を牽引し社会に貢献できるような大規模の研究企画の設定を目的として活動を行って参りました。今回添付ファイルに示す研究企画を立案いたしました。

 
  研究企画作成にあたっては,i)補綴学会が国民に対する大きな責務を果たすこと,またii)多くの学会会員の先生方に参加して頂けることを期して,①補綴と脳,②生体材料界面,③再生医療の三領域についての立案から開始致しました。しかし検討の結果,②,③については,各施設独自のアイデアと特許性が深くかかわる領域であるために研究グループを形成しにくいと判断されたため,①についての企画を進めております。
本研究企画を補綴学会主導として実施するに際し,学会会員の皆様に組織概念等についてのパブリックコメントをいただきたいと思います。
 
 


――――――― 企画(案)概要 ――――――――

【本企画を構成する研究グループテーマ(案)】

研究グループテーマとして下記の6テーマ(案)から構成する。
A) 脳機能と咬合咀嚼(基礎研究)
B) 脳機能と咬合咀嚼(フィールド研究)
C) 脳機能と口腔感覚
D) 脳機能を発語・嚥下
E) 咬合咀嚼と全身機能
F) 実験動物モデルの開発

【本企画活動の進め方(案)】

1) グランドデザインを公表し、学会全体にパブリックコメントを募る。
2) パブリックコメントを参考として,必要な企画概念の修正・変更を行う。
3) 本委員会で各グループにおける設立準備コアメンバー(各グループ1名程度)を選定する。
4) 本委員会と設立準備コアメンバーとで検討し,研究グループコアメンバー(各グループ3名程度)を決定する。
5) コアメンバーで各グループの研究方向性について議論・決定する。
6) 各グループ責任者を選出する
7) グループ責任者全体の中から,全体統括責任者1名を互選により選出する。
8) グループの特性・活動目標を公表し,参加組織・参加者を補綴学会全体に公募する。

【本企画における活動内容(Group activity)(案)】

1) 全研究グループ一体として大型科研等に応募する。
本来,文科省科研 新学術領域研究(研究領域提案型,最大5年3億円)への応募を想定して立案されたが,政権交代により同科研は現状として募集中断している。今後動向をみて,他のGrantへの応募も視野にいれる。
2) 各グループの独自の活動として科研A,厚生科研,長寿研究などへの応募を検討する。

有意義な企画を立案し,学会活動のさらなる活発化と国民の健康福祉増進に寄与したいと考えております。皆様のご期待に添うよう尽力してまいりますので,活発な御意見を賜りますようお願い申し上げます。
なお多数の御意見を頂戴すると思われますので,頂いた御意見に個々に回答することはご容赦下さい。全ての御意見を反映させることは困難かと予想されますが,総意が可能な限り反映されるよう最善の努力を行いたいと考えております。ご容赦,ご寛容頂ければ幸いに存じます。

 
 
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