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理事長からの挨拶

社会に信頼され会員も満足する日本補綴歯科学会を目指して
 近年、学会の公益性が問われ、社会への情報発信が求められています。原点への回帰と臨床的視点の重視を軸に学会の活力を高め、質の高い学術情報の学会内での創生と社会への情報発信を促進し、社会的使命を果たします。そして、社会に信頼され会員も満足する活力の高い学会を目指します。
社団法人日本補綴歯科学会
理事長 古谷野 潔
●原点への回帰
    学会活動の原点は、専門分野に興味を持つ者が集い、研究成果を持ち寄って議論し、切磋琢磨することによって、学問の進歩に寄与することにあります。学会活動の原点である学術大会と学会誌を幅広い会員のニーズに適確に応える体制として、より多くの会員の参加を促進し、本会の活力を高めます。
●臨床的視点の重視
    本会は、臨床分野の専門学会であり、臨床の進歩を通して国民の健康の向上に資することが最大の使命です。臨床研究を推進し、臨床の進歩を主導する学会を目指します。また、臨床医の本会活動への参加を促進します。
●国民に貢献する専門医制度の展開
    研修施設の認定から研修カリキュラムの認定へと転換し、真に高い臨床能力を備えた専門医の養成を目指します。医療の質の担保のため、我が国の専門性の高い補綴治療を補綴歯科専門医が担う体制を目指します。
●学術的基盤の整備と発信
    学会主導の臨床研究の推進、EBMに資するエビデンスの構築、EBMに基づいた補綴治療ガイドラインの作成、高度先進医療開発の支援などを推進するとともに、症型分類や補綴の新病名などの検討を進め、新時代の補綴歯科の概念の提唱を目指します。
●世界に向けた国際交流の展開
    国際的コンセンサス会議あるいは国際的ワークショップの本会主導による日本開催を目指します。また、本会員の国際的学術集会への参加、招聘の機会の増大に努めます。
●透明性が高く、安定した学会運営
    会員の意見を聴く機会をより多く持ち、透明性の高い学会運営に努めます。 また、学会運営の効率化を図るとともに安定した学会運営を目指します。